実は花火の最中にカカシとヤマトはこっそりキスをした。
もちろん人目につかない場所で。
ナルトたちに気付かれます、とヤマトは抗議したが、
大丈夫、なにお前したくないの、とカカシは取り合わなかった。
あげく花火にヤキモチやかせてやろうよ、と言った。
それから2時間弱。
祭りは終わり、出店を片付ける人々と酒を飲んで上機嫌な若者たちの中に、
ナルトたちを見送ったカカシとヤマトはいた。
カカシはあてがある風でもなく歩き、ヤマトはそれについていった。
暫くすると、カカシは意を決したかのようにヤマトの手を掴み、ズカズカと歩いた。
喋らないカカシにヤマトは不安と緊張を抱えていた。
気付けば2時間前にいた場所で、そこは2時間前よりも確実に静かだった。
「…カカシ先輩?」ここへなにをしに、はなんとなく言えなかった。
ヤマトの心配に反してカカシはいつもの顔で振り返った。
「オレ、浴衣でアオカンしたかったんだよね」
「なっ…」なに言ってるんですか、は口を塞がれて消えてしまった。
噛みつくようなキスをされてヤマトは膝が崩れてカカシに支えられる形になった。
カカシは止めるつもりなどない。ヤマトは抵抗できない。
カカシに押し倒されて、ヤマトは背中に土の柔らかさを感じた。
「浴衣の前って襲いやすいようになってるんだよ」
「それは女の人の話です」
「そうだっけ。でも手入れやすいよ?」
「…っ」
カカシの指がヤマトの乳首をひっかいた。
ヤマトの肌の上をカカシの手が這うように動く。
ヤマトはいつもより乱暴に扱われている。
屋外だからだろうか、それとも、ヤマトはぼんやりと思った。
徐々に熱くなる身体を感じつつもヤマトは声を出さない。
「ねぇ、我慢してるのもそそるけど、声出してよ」カカシはヤマトの感じる箇所を狙う。
「…っ、誰かに聞かれたら…困り、ます…っ」途切れ途切れにヤマトは答える。
答えが気に食わなかったのかカカシはわざとヤマトのペニスには触れず、その周辺を刺激する。
「ヤマト、どうして欲しいか言わないとわかんないよ?」
「…」
すでに上気してるヤマトの顔が更に赤くなった。
カカシは余裕の笑みを浮かべ、的確にヤマトを攻める。
ヤマトはもう吐き出してしまいたい、とうつろな意識で思った。
ヤマトは我慢しきれずに「カ、カシ、先輩…お、願い、します…」と言った。
一欠片の理性で聞き取れるかどうかギリギリの音量だった。
「ん? 違うデショ。どこをどうして欲しいの。」
とカカシは言って、ヤマトの根本をギュッと握った。
「…ッ、ボクの、触ってください」
吐き出したいヤマトは辛さから涙を流しカカシに許しを請う。
「触るだけで良いの?」
カカシは根本を握ったまま、空いた手でヤマトのペニスを刺激する。
「ア…ッ、おねがい、します、っ…せんぱい」
「…」
「んっ、…なめてく、ださ…」
「仕方ないな、ヤマトは」
カカシはなおもヤマトの根本を握ったまま口に含んだ。
「やァっ…あ、ゆび、はなして…ッ、くだ、さい…」
ヤマトは自分の根本を握るカカシの指をはずそうとするが力が入らない。
カカシはかまわず攻めたてる。
「ッは、も…う無理です、イカせてく…ッださい」
ヤマトの懇願にカカシは満足そうに笑みを浮かべ、
途端、ヤマトの先端を吸い上げ、根本の指をはずした。
「ア、ーーーーッッ」
ヤマトは留められ溜まった分精液を放出し、果てた。
ハァ ハァ ハァ ハァ
やっと解放されたヤマトはぼうっとしたまま無意識に呼吸を整えようとした。
「ね、そろそろオレも気持ち良くさせてよ」
カカシは自分のペニスをヤマトの顔の前に突きつけた。
促されるままにヤマトは口を開きカカシのペニスをくわえた。
「ん…ヤマト、歯…立てないでよ」
ぴちゃぴちゃと音を立て、ヤマトはカカシのペニスをくわえる事にすら興奮した。
ヤマトにくわえられカカシのペニスはどんどん存在を増す。
「ヤマト、も…いいよ」
ヤマトがカカシから口を離すとカカシはヤマトのアナルに指を入れた。
「!…ッ」
カカシは1本、2本…と指の本数を増やす。前立腺を探る。
ヤマトの声が一層甲高くなり始めたのを確認して、カカシはペニスを挿入した。
一瞬、ヤマトは呼吸の仕方がわからなくなった。
「ッ……はぁっ、ア」
カカシはぐちゅりぐちゅりと立つ音を気にせず、乱暴に腰を進める。
ヤマトの前立腺を攻め、ペニスを刺激し、ヤマトの締め付けを楽しんだ。
そして、2人は果てた。
乱れた浴衣を直し、ついた土をはらって、2人はその場を離れた。
「意地悪してゴメンね。でもいつもより興奮したでショ。」
とカカシに軽くキスをされてヤマトは顔を赤くした。