熱帯夜。
20060822 up
任務が終わり疲れてウチに帰ってきた。こんなに疲れたのは久しぶりだ。
今日はうだるような暑さだった。
スピードを上げても上げても風をきることはない。
じりじりと背中を焦がす太陽。
べたべたまとわりつく空気。
ねっとりと張り付く湿気。
部屋の電気がついていないので、カカシ先輩がまだ帰ってきていないことを知る。
更に疲れを感じる。
部屋に入り更に熱気を感じたけれど、何もする気になれず寝室に向かう。
忍具を入れるベストとポーチをはずしベッドへ。
そこにはボクと同じ格好のカカシ先輩の姿があった。
きっとカカシ先輩もこの暑さに何もする気になれなかったんだろう。
カカシ先輩が律儀にもベッドの端に寝ていたので、ボクは隣りに横たわった。
そっとカカシ先輩の顔を盗み見て、
きれいな顔だなとか先輩は口元まで隠れていて暑くないのかとか考えて目を閉じた。
やっぱり今日は暑い。
寝返りをうってカカシ先輩に背を向けると、隣りでごそごそして上から声が降ってきた。
「おかえり、ヤマト」
目元に唇の感触を感じた。閉じていた目を開ける。
「おきていたんですか」
「ヤマトが帰ってくるの待ってたんだけどね」
ボクが起こしてしまったみたいだ。
「食事の準備しますか?」
(決まってないけれど、ボクが食事の準備をすることが多い)
「いい。ヤマト食べるから」
もどかしそうに口元のマスクをはずしてカカシ先輩はボクにキスしてくれた。
最初は触れる様に。
徐々に激しく。
噛みつくように。
体はすでに熱い。
カカシ先輩が触れる部分が更に熱くなる。
カカシ先輩の手も熱い。
犬のように短い呼吸を繰り返す。
呼吸するのももどかしい。
このうだるような暑さの中で冷房もつけずに、
ボクとカカシ先輩はお互いに汗だくでヌルヌルしてドロドロになって、
どっちがどっちの汗なのか声なのか体なのかわからなくなる。
「――――ッ」
それでボクは果てた。
「そんなに気持ち良い?」
カカシ先輩に笑われてしまった。
「…」
恥ずかしくて黙るボクにカカシ先輩は
「冗談だよ、オレも気持ち良かったし」
なんてフォローなのかなんなのかわからないけれど。
カカシ先輩は優しい。
「今度はオレの番ね?」
カカシ先輩は言った。
ボクは指と舌で一生懸命カカシ先輩を愛した。
「…もっと舌使って」
果てたばかりのボクもまた体が熱くなる。
促されて足を開く。カカシ先輩が突き上げる。
「ヤマト、声我慢しないで聞かせて」
カカシ先輩に言われたら、途端に我慢出来なくなってしまった。
「アァッ…はっ・・・あ・・・ッ ―――― 」
またしてもお互いの境がわからなくなって、ボクとカカシ先輩は果てた。
それから冷房をつけて2人で食事をした。
明日は少し涼しくなると良い。
→
エロは難しいというか、恥ずかしいというコトがわかりました。
すいませんでした。
|